イマ

今だけの 私だけの感性で言葉を綴る

分岐する

交差したいくつかの運命が

 

分岐する

 

まったく別の方向に

 

 

その運命は

 

再び交わることもあるだろう

 

二度と交わらないこともあるだろう

 

ずっと添い遂げる運命なんて

 

数えるほどしかないもので

 

ほとんどの運命が離れていくものだろう

 

 

しかしそれは

 

忘れてしまうには

 

あまりにも美しく

 

忘れたくはない

 

 

いつか離れてしまうというなら

 

離れるまでの時間を

 

大切にしよう